急接近

人の顔色を伺って生きていました。

また、自分を見てくれないという欲求に飢えていたこともあり

人のちょっとした心境の変化にはとても敏感です。

 

そんな能力のおかげでなのか

人との心の距離を縮めるのが早いと

高校の友人たちは教えてくれました。

 

そして、彼氏というものもできました。

生まれて初めて、自分のそばにいてくれるという存在に

 

私は甘え、依存しました。

両親から受けるべき愛情...100%の愛情を

無条件の愛情を求めていました。